今週の火曜日、湖西交流協会主催のクッキングイベントがありました
『カナダの朝ごはん』というタイトルで、Eggs Benedict (エッグズ・ベネディクト)、Poutine(プーティン)、Fruit Salad(フルーツサラダ)を作りました。
Eggs Benedict (エッグズ・ベネディクト)・・・イングリッシュ・マフィンの半分にスモークサーモンまたはソーセージ、ポーチドエッグ、オランデーズソースを乗せて作ります。
Poutine(プーティン)・・・フライドポテトにグレイビーソースとチェダーチーズをかけて作ります。
まずは、飾りのRadish(ラディッシュ)をカットすることから始まりました。
カットしたものは氷水にいれます。これは時間が経つほど開いてお花のようになるそうです。
その次はフルーツサラダ用のフルーツを大量カットです。
リンゴとバナナは色が変わらないようにレモン水につけます。
今回は20名の方々が参加してくださっており、
あっというまにカットも終わり、出番がくるまで冷蔵庫へ。
次にclarified butter(クラリファイド バター)を作ります。
何ですか、それは??
clarified butter = 『乳固形分の沈殿物を加熱し、取り除くことによって浄化したバター』
だそうです
バターをお鍋に入れて火にかけます。
そうすると、バターから白い乳固形分が浮いてくるので、それを取り除いていくと
このように茶褐色の透明バターとなります
ひとまず、バターはおいておいて、次はグレイビーソース作りです
水に子牛の固形ビーフコンソメを溶かし、煮立ってきたら、水溶き小麦粉を少しずつ加え、とろみをつけます。
チーズをカットして各グループに分けます。
イタリアンパセリを持参したので、その場で収穫、みじん切りです。
次は、poached egg(ポーチドエッグ)作り!
沸騰したお湯にお酢を入れます。
丸いリングを置いて・・・
卵を割ります。この後、蓋をしました。
そうしている間にも、生卵にレモン汁を絞り・・・
湯せんにかけ、作ってあったclarified butterを加えます。
これが、オランデーズソースになります。
エッグズ・ベネディクト用のソーセージです。
ソーセージバージョンとスモークサーモンバージョンを作りました。
以上、全てを盛り付けて・・・
出来上がり
食事中に、プロジェクターにてカナダ旅行の写真をダビッドの解説つきでご紹介、
そしてその後は質問タイムでした
今回参加された皆様は、英会話を習っていらっしゃる方が多く、英語で質問していました
質問の中に、『このエッグズ・ベネディクトはカナダではよく家庭で作られるのですか?』という質問があったのですが
『だいたいレストランで食べて、家では作らないです。』とのダビッドの回答に
心の中で(作らないんかいっ)と思ってしまったのは私だけではなかったはず(笑)
作るのに手間がかかるためだそうです。たしかに・・・。
そんなレストランフードを作られたみなさま、北米に行った際は、『エッグズ・ベネディクト』作れますと自慢してくださいませ
今回作ったグレイビーソース、オランデーソースも、ぜひ他の料理にも活用してくみてください
参加してくださった皆様、湖西国際交流協会、またボランティアの皆様、
どうもありがとうございました